常時4万人，延べ20万人が集うとされるとやま山王まつり．このビッグイベントでソフトバイクトライアルのアトラクションを行いました．サッカーや野球など地元プロ3チームに混ざって，4番目のアトラクションとして大抜擢です． アトラクションはソフトバイクトライアルのチャレンジクラスのメンバーによるスーパーなテクニックから自転車紹介などを盛り込んだバイクトライアルデモ，そして誰もが体験できるシティサイクルを使った体験コーナーで構成されており，予算などほとんどない中，アイデアと手づくりのイベントとなりました．

体験コーナーはバイクトライアルそのものではなく，身近なミニシティサイクルを使ったもので，ジグザクセクション，デコボコセクション，そして一本橋セクションから構成されています．この3つのセクションを足を着かずに安全に走行した挑戦者に粗品をプレゼントするもの．8才の子供から75才のおじいさんまで幅広い方々に走ってもらい，15人の挑戦者がクリーンしました．自信はあるけど声をかけてもらうのを待っている風な男性に対して，まずはやってみようというチャレンジ精神旺盛な女性が多かったことが印象的でした．

夕方にはメインステージでインタビューを受けるというチャンスに恵まれました．富山県知事の挨拶に次いでの登場でした．バイクトライアルの概要説明，基本テクニック紹介，そして司会者から若狭，吉田，横田選手がインタビューを受け，バイクトライアルの楽しさを皆にPRしました．またインタビュー終了後に高さ2m弱のステージから，若狭，吉田両選手がダニエルで飛び降りるパフォーマンスを披露し，一般の方々を驚かせました．

夜になるとますます観客が増えてきます．デモライダーも林選手，上坂選手が加わりました．選手たちは，デモの合間に暇つぶし？で遊んでいるだけですが，それだけでも皆にとってはアンビリーバブルなシーンの連続．どんどん人が集まってきます．皆の期待に後押しされる形で何度も何度もデモを行いました．最後はスタッフとして参加した松村クンとライダーとの幅跳び競争．お約束どおりの展開で最後まで皆を沸かせてくれました．