小見大会の会場となった常願寺川水辺の楽校は,その名の示すとおり,常願寺川に面し,水を楽しむ施設.主催者の意向からスポーツ色を強く出したいということで,楽校の端から端までを最大限に利用し,最長の移動距離の中,5セクションが準備されました.
斜面を階段を利用した比較的難易度の低い1セク,一見ダイナミックで距離がありながらも単調な設定の2セク,アウト間際にレベルの高いポイントを置いた3セク,そして高い難易度に長い距離の4〜5セクが設定されました.
後半は雨が上がるという天気予報を大きく裏切って,最後まで雨に降られた大会となりました.雨で濡れてもグリップが悪くならない石でしたが,石以外は砂の地形ゆえ,濡れたタイヤに付いた砂がタイヤのグリップを最小にするというありがたいくない効果を生みました.
冷たい雨,砂の影響で必要以上に滑る石など選手にとっては,どれもうれしくない演出でしたが,参加選手全員がアウトすることに最高の喜びを求めて,熱いチャレンジが繰り広げられました.
ソフトクラスは山下選手,ミディアムクラスが城崎選手が優勝し,どちらもキャリアは浅いもののさらなる可能性を期待させるライディングを披露してくれました.チャレンジクラスは,誰が勝ってもおかしくない顔ぶれで,本田選手,林選手,若狭選手の3選手に,京都から前田選手が参加し,まさに混戦状態.アグレッシブなライディングを完璧にこなした若狭選手が見事勝利しました.
2009/06/05 Directed by QK.
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