<速報>

ソフトバイクトライアル2008 第8回大会(最終戦)
in 稲荷(08.11.02)


ソフトバイクトライアル2008シリーズもいよいよ最終戦を迎えました.3月のプレイベントから,富山で7戦(内2戦はシリーズポイント対象外),石川で1戦,福井で2戦が開催され,最終戦はソフトバイクトライアル発祥の地となる稲荷公園での開催となりました.

同公園では,例年お馴染の菊まつりに加えて,石工まつりも開催され,秋晴れの天気も手伝って,大勢の方々が見守る中で競技は始まりました.人工の池から流れる沢沿いに沿って設けられたセクションは5つ.水,土,石などバイクトライアルのポイントとして考えられる全ての要素を盛り込んだ設定でした.

入門者用のソフトクラスは,石川県から多くの参加者があり,上坂及び江尻コーディネーターの指導の下,セクションに挑戦しました.足を着かないライディングはもちろんのこと,最小限の足着きでポイントをクリアする方法を実践的に学びました.一方,キャリアでは数ヶ月のアドバンテージのある牧野選手が,ソフトクラスを制しました.

中級のミディアムクラスは,4セクションのごろごろ石がポイント.上位の選手はごろごろ石のペダリングを避けて,上級クラスの大石ラインを選択するも,玉砕する姿が目立ちました.そんな中,ミディアムクラスでは抜群の安定感を誇る寺尾選手が大差で優勝しました.

そして注目のチャレンジクラスは,若狭選手,本田選手,青木開選手と誰が勝ってもおかしくない状態.彼らとて大きなミスを犯すと,安定感のある林輝選手や吉田昌也選手が上位に食い込むプレッシャーの中で競技開始.前日の練習疲れでまさかの3点スタートとなった若狭選手が苦戦を強いられます.一方で水セクションでブレーキの制動力不足に苦しむ本田選手.どちらも譲らぬ攻防の中,後半調子を取り戻した若狭選手が僅差で勝利しました.

最終戦となった今大会は,朝方の強風で飛ばされたセクションマーカーの固定に始まり,パンチカードの自己集計,そしてセクションの撤収など,全ての選手に手伝ってもらい競技を行いました.文字どおり参加者全員で作った素晴らしい大会とすることができました.ソフトバイクトライアルを愛し,参加してくれた選手の皆様,今年一年間本当にありがとうございました.来年もさらにワクワクする大会を企画しますので,ぜひ参加をお願いします.

※レポート通常版は,別途UPします,お楽しみに.

2008/11/04 Directed by QK
(撮影協力:吉田大先輩)


SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送