ソフトバイクトライアル
リスク管理


先日ソフトバイクトライアルに参加する選手から大会運営に関してメールをもらいました.
10年もソフトバイクトライアルをやっている自分に,気安く率直な意見をしてくれることを,とてもうれしく思います.
中でも考えさせられた意見がこれ.

ホームページでリザルトを公開する際に,実名を使っておられますが,個人情報保護の観点から,匿名やハンドルネームでの参加も可能にしたらよいのでは?
答えはNOです.
リザルトは大会の公式記録であり,どこの誰が参加したかもわからないようなものでは,不適切であると思うからです.
読んでいる人は少ないかもしれませんが,申し込み段階での選手の誓約内容にも,大会記録や写真を公開する権利が主催者にあるとしています.
さらには競技中,匿名やハンドルネームでの参加者に万一のことがあったら,どうやって関係者に連絡すればよいのでしょう?
と,ここまで思考を巡らせて,見落としていたことがあることに気が付きました.参加申し込み段階で選手に書いてもらっている情報は,名前と住所と電話番号,メールアドレスです.電話番号とメールアドレスは,本人の携帯電話のものが多いのです.これでは万一のことがあったときに,連絡することができません.
そこで前回の立山大会から,本人の携帯電話以外の緊急連絡先と血液型を記載してもらうようにしました.参加申し込み段階でいつもと違う情報を求めたのは,このような背景があったからです.
これからも遠慮なくソフトバイクトライアルに関する意見をお願いします.





2007/08/20 Directed by QK.


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